医療・福祉業界で活躍する卒業生の職場に訪問。
仕事のやりがいや、学生時代の忘れられないエピソードなど、
自ら夢を叶えた卒業生に語っていただきました。
診療情報管理科 卒業
独立行政法人 国立病院機構
福岡東医療センター
診療情報管理士
阿比留 優輝さん
平成25年3月 診療情報管理科 卒業
福岡県 香椎工業高等学校 出身
高校生の頃からパソコンを専門的に習っていて、そのスキルを活かせる医療関係の職種を探したときに、この仕事を見つけました。お茶の水では専門知識や技術以外にも、非常に熱心に面接練習や履歴書の書き方など指導していただいたことが印象に残っています。就職して数年経つと、他職種の方々に対して説明する機会も増えてきます。他職種の方々と連携を取るためには、コミュニケーション能 力だけではなく、相手にとって分かりやすく説明できるプレゼンテーション能力も重要になると実感しています。学ぶことが多く大変かもし れませんが、この診療情報管理士の仕事が病院のそして医療の発展に繋がる仕事だと信じています。
独立行政法人国立病院機構
福岡東医療センター
阿比留 優輝さん
平成25年3月 診療情報管理科 卒業
福岡県 香椎工業高等学校 出身
医療秘書科 卒業
日本赤十字社
福岡赤十字病院
医師事務作業補助者
入江 舞さん
平成30年3月 医療秘書科 卒業
長崎県 島原商業高等学校 出身
お茶の水で学んだ2年間、勉強しなければならないことがたくさんあり大変でしたが、心の支えとなっていたのは一緒に学んだ仲間たちの存在でした。学校行事でも他学科の学生と交流する機会が他校と比べて多かったので、充実した学校生活を送ることができました。私は今、ドクターをサポートする医師事務作業補助者として頑張っています。相手が今どんな気持ちで、何を望んでいるかなど、想像することがとても大事で、ドクターや患者様に笑顔で「ありがとう」と感謝していただけるとやはりとても嬉しく、やりがいを感じることができます。医師事務作業補助者は今後ますます求められる人材になると思うので、ぜひ目指していただき、患者様や職場の皆さんから「頼られる存在」になってください。
日本赤十字社
福岡赤十字病院
医師事務作業補助者
入江 舞さん
平成30年3月 医療秘書科 卒業
長崎県 島原商業高等学校 出身
医療事務科 卒業
特定医療法人財団 博愛会
博愛会病院
医師事務
菊池 真帆さん
平成30年3月 医療事務科 卒業
愛媛県 南宇和高等学校 出身
幼い頃から医療現場で仕事をすることが夢でした。高校で取得したビジネス系の資格を活かしたいと思い医療事務を目指すようになりました。実際の現場では今までより何倍もの知識と応用が求められるのですが、お茶の水でしっかりと基礎を身につけていたからこそ、新たな知識を自分の物にできていると思います。社会人として必要なマナーや一般常識、医療機関にふさわしいリクルートメイク講座など、日頃教わる機会の少ないようなことも授業の一環として学べたことも良かったです。将来に向けての期待や不安があると思いますが、同じ夢を持った仲間と切磋琢磨しあって学んでいけば、確実に自分の自信につながると思います。
特定医療法人財団 博愛会
博愛会病院
医師事務
菊池 真帆さん
平成30年3月 医療事務科 卒業
愛媛県 南宇和高等学校 出身
福祉総合学科 卒業
久留米市役所
健康福祉部生活支援第1課
社会福祉士
西村 浩司さん
平成14年3月 福祉総合学科 卒業
熊本県 御船高等学校 出身
在学中の精神科病院での実習経験が、社会福祉士と精神保健福祉士を目指す大きな原動力となりました。自分が行った支援に対して、患者様から「ありがとう」と直接言葉をかけてもらえたことが今でも心に残っています。患者様やスタッフの方々と関わっていく中で、自分自身が成長していくことができる点も魅力に感じました。 現在は、生活保護に関する医療事務を担当しています。来所される方々が、対応した後に安心した様子で帰られる姿を見たときが、やりがいを感じる瞬間です。市役所での私の仕事は、福祉職であり、事務職でもあるため、自分の専門以外の知識も求められます。そのため、常に向上心を持って自己学習を怠らないようにしています。目標をもって学び続ければ、その目標は必ず達成できると思います。
久留米市役所
健康福祉部生活支援第1課
社会福祉士
西村 浩司さん
平成14年3月 福祉総合学科 卒業
熊本県 御船高等学校 出身
福祉総合学科 卒業
福岡県難病医療連絡協議会
福岡県難病相談・支援センター
社会福祉士
渡邉 真佐美さん
平成22年3月 福祉総合学科(旧ソーシャルワーク科)卒業
大分県 爽風館(旧 碩信)高等学校 出身
九州大学病院内の施設で、難病患者の方・ご家族の方への難病相談・支援にあたっています。対象となる病気は多種多様で複雑ですが、まずは相談者のお話に耳を傾け、その方の力になれる支援は何なのか、一緒に寄り添い考えていくことが大切な仕事です。元々私は一人で抱え込むタイプでしたが、お茶の水でかけがえのない友人に出会えたことで、誰かに頼ってもいい、相談することで見える側面もあると気づくことができました。社会福祉士の仕事は、必ずしも正解があるわけではなく、考え抜いた答えであっても、良い結果に結びつかず、無力感を感じることもあります。しかし、少しでも支援につなげることができ、相談者やご家族の方の笑顔や安心した姿を目にしたときに感じられる喜びは本当に大きく、良かった!とこちらまで元気をもらえます。
福岡県難病医療連絡協議会
福岡県難病相談・支援センター
社会福祉士
渡邉 真佐美さん
平成22年3月 福祉総合学科(旧ソーシャルワーク科)卒業
大分県 爽風館(旧 碩信)高等学校 出身
診療情報管理科 卒業
独立行政法人 国立病院機構
九州医療センター勤務
診療情報管理士
有吉 彩織さん
平成27年3月 診療情報管理科 卒業
福岡県 玄界高等学校 出身
医療関係の仕事について調べているうちに、診療情報管理士(以下「管理士」)のニーズが高いことを知り、この道に進もうと決めました。
管理士の資格取得のために、クラス一丸となって勉強し、全員で合格できたときは本当に嬉しかったです。
私の職場は、九州全域を診療圏とする福岡でも大規模な総合医療機関です。病院では、様々な職種の方が勤務しているため、日頃から他職種の方との連携やコミュニケーションは欠かせません。社会人としてのマナーや言葉遣いをはじめ、在学中に学んだコミュニケーションの図り方や、仲間と協力し合う姿勢が今とても役立っています。医療はどんどん進んでいるので勉強をおこたらず、周りから信頼される管理士になりたいです。この仕事を目指す皆さんも、専門知識だけでなく社会人として必要なことも身につけていってくださいね。
独立行政法人 国立病院機構
九州医療センター勤務
診療情報管理士
有吉 彩織さん
平成27年3月 診療情報管理科 卒業
福岡県 玄界高等学校 出身
医療秘書科 卒業
医療法人社団 江頭会
さくら病院勤務
医療秘書
吉次 璃子さん
平成29年3月 医療秘書科 卒業
佐賀県 佐賀商業高等学校 出身
私の職場は、地域に密着した病院です。医師事務補助として、医師のサポートを主に担当しています。医師一人一人に合わせて、分かりやすい書類を作成するよう心がけています。カルテを読みこみ、病気の症状などを理解するのはたいへんですが、先生から「助かるよ! 」と言ってもらえたときには、頑張っていて良かったと思えます。 在学中に学んだ、礼儀やマナー、お茶出しの仕方などは、今の業務にとても役立っています。また、医療事務で最も難しいとされる診療報酬請求事務の検定を合格するために、クラス皆で必死に勉強したことは、今でも忘れられない思い出です。 病院の内外を問わず、さまざまな方と接していきながら、多くのことを学び、成長していきたいと思っています。
医療法人社団 江頭会
さくら病院勤務
医療秘書
吉次 璃子さん
平成29年3月 医療秘書科 卒業
佐賀県 佐賀商業高等学校 出身
医療事務科 卒業
医療法人
よこち小児科医院勤務
医療事務
兼子 実姫さん
平成29年3月 医療事務科 卒業
福岡県 柳川高等学校 出身
優しい笑顔と声かけが、子供たちの不安な心を和らげる最初の仕事だと思っています。そのため、忙しくても笑顔を忘れず、きめ細やかな対応を行うように心がけています。予防接種で受診が増える繁忙期には、受付業務に苦戦することも多いですが、先輩方の温かい指導を受けながら、日々仕事を覚えています。また、私の職場は小児について学ぶ環境が整っているので、どんな症状にも対応できるように勉強しています。元気になった子供の笑顔を見ると、自分にも元気が湧いてきます。学生時代に、クラス全員で取り組んだ検定対策の特訓が忘れられません。あんなに勉強したのは初めてでした。学校でも職場でも新しいことに挑戦すれば、達成感を味わえると思います。
医療法人
よこち小児科医院勤務
医療事務
兼子 実姫さん
平成29年3月 医療事務科 卒業
福岡県 柳川高等学校 出身
人気の高い優良企業や国立病院に専門職で毎年多くの求人をいただき、採用されています。
各科ごとの就職先実績がクリックで見られます(過去5年間抜粋)。
〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1-9-51
一般社団法人 日本病院会認定校(診療情報管理士養成認定校)
厚生労働大臣指定(社会福祉主事養成機関)
文部科学大臣認定(職業実践専門課程)
文部科学省 高等教育の修学支援新制度 対象校
福岡市のILPお茶の水医療福祉専門学校は、
診療情報管理 福祉を学ぶ専門学校です。